
お片づけのプロ、ライフオーガナイザーのマナミです。ライフオーガナイザー仲間の方からお掃除の話を伺いました。そこで知ったのが「セスキ炭酸ソーダ」。アルカリウォッシュの名前で知っている方もいらっしゃるかもしれません。重曹でのお掃除は、そこそこ市民権を得ているように思いますが、セスキはそこまで知られていないようですので、ご紹介。
*重曹は溶けにくい、セスキは溶けやすい!
重曹と同じく、セスキもナチュラルな粉末です。しかし、重曹が溶けにくく、乾くと白く跡が残ってしまったりするのに比べて、セスキは水に溶けやすいので、非常に使い勝手がいい。100円ショップ等のものでかまわないので、スプレー容器に入れておくと、お掃除の際に使いやすいです。(もちろん、薬局でも売っているようなナチュラル素材なので、容器が溶けてしまうような心配はありません。)100mlのお湯(水)に、1gの割合で溶かして、例えば調理台の上に吹きかけて、しばらくたったらメラミンスポンジをすーっと滑らせてみると、セスキのアルカリが汚れを浮かせて、スポンジの払拭面が真っ黒に。
*重曹で落ちないものは、セスキを使ってみよう!
重曹は中性洗剤のようなものですが、セスキは弱アルカリ性。石鹸のように汚れを浮かしてくれます。重曹でなかなか落ちない汚れでも、セスキならさっと落ちます。
*洗濯物の漂白剤代わりに(もしくはプラスで)セスキを!
粉末のセスキを、お洗濯の際にさらっと放り込むと、ワイシャツが真っ白になるとのこと。
*セスキでも落ちない場合は、炭酸ソーダ、もしくはサンポールを
「セスキ炭酸ソーダ」と「炭酸ソーダ」があります。同じようでも違うものですので、注意してください。炭酸ソーダは濃い液を扱う場合、手袋が必要になります。手荒れ注意!(ちなみに、みんなが知っているトイレ用洗剤、サンポールも薄めて使うのもオススメだそうです。トイレ用としてはんばいされていますが、サンポール自体は汚いものではないので……。)
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ということで、年末の大掃除にぜひ。上記リンクでもわかる通り、実は、重曹の方がハードルが高く、セスキはかなり使いやすいです。そして万能!
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