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Boseのノイズキャンセリング・ヘッドフォンQuietComfort20を体験して感動した【iWire】

この記事は約6分49秒で読めます

大熊マナミです。興奮しています。そして財布の紐が緩んでいます。 

ノイズキャンセリング・ヘッドフォン「QuietComfort20」を体験

本日はiWireの企画で、Boseさんが開催されたノイズキャンセリング・ヘッドホンのイベントに参加してきました。ノイズキャンセリングとは、ヘッドフォンに内蔵されたマイクが、耳の外の不快な音・騒音をキャッチし、バッテリーのついたモジュールで解析、その音と逆の音波を同時に再生することで、騒音を打ち消す――という、文系のわたしには「ちょっと何を言っているのかわからない」機能。

ノイズキャンセリングの理論を考えると「でもさ……騒音と別の音を出したら、音が二倍うるさくなるんじゃないの? 臭い匂いを香水で消すことができないみたいに」と思ってしまうのですが、体験してみると笑っちゃうくらいにすごい機能でした。

外の騒音が、ほんとうに消えました。魔法みたい。そして、イヤフォンから流れてくる音楽の世界に没頭できる。快適に音楽を楽しむことができるのです。

ちなみに、Boseでは耳に装着するものは全部ヘッドフォンと名前が付いているそうですが、QuietComfort20はいわゆるイヤフォンです。

空間を感じる音を実現したイヤフォン

ノイズキャンセリングに関する機能がとにかくすごいのですが、まずは普通にイヤフォンとしての性能について。これが、ほんとうによかったです。空間を感じる音だと思いました。

まず視聴したのがジャズの「S’wonderful(ス・ワンダフル)」。1大好きな歌で、歌詞もわかっているので、ポイントになりそうなところを聞いてみたのですが、女性歌手の発音、“S’wonderful”や“marvelous”のs(無声歯茎摩擦音)がキレイに抜けて聞こえて、発音がよくわかりました。音が耳に響いているのに、かなりクリアなので、音楽に没頭できると思いました。「さすが三万円(税抜き販売予定価格)のイヤフォンは違うな!」という。

よりいっそう良さを感じたのが、ひとの話し声以上の周波数の音は消さずにイヤフォンごしに通すAwareモードを体験するときに聞いた、バイオリンの「Água de Beber(おいしい水)」。キラキラした透明感のある音でした。

声楽をやっていたので経験があって、音楽ホールでマイク無しで歌うと、自分の声が返ってくるのが聞こえて、病み付きになるほど気持ちがいいのですが、その響きのような、自分の周りに音が広がる感じがとてもよく再現されていて、びっくりしました。イヤフォンなのに! まるで音楽ホールのような音響空間で音を聞いているみたいなのです。音がこもらず、伸びやかに響いて聞こえる。気持ちがいい。

「オーケストラの生演奏と同じ音を目指してスピーカーを作り始めた」というボーズ博士の思いが、イヤフォンでもまさに実現しているんだなあ、と、感動しました。さ、三万円(税抜き販売予定価格)……!

ノイズキャンセリングと、不便を解消する「Awareモード」

そして、やはりすごいのが、ノイズキャンセリング機能。周りの話し声や会場でわざと流されていた不快な音がまったく聞こえないのです。理由のひとつはカナル式、耳栓のようなシリコンのイヤーチップ。よく見るのは円形のものですが、こちらは楕円。そして、折り返し部分が耳の穴(外耳道)へ均等にフィットするので、遮音性と安定性が担保されます。

わたしは耳の穴の形が特殊なのか、イヤフォンをうまく装着することができず、ときには片手でみみたぶをひっぱりながら、もう一方の手でイヤフォンを押しこんで使うことがあるくらい。また、イヤフォンをして走るとすぐに外れてしまっていたのですが、QuietComfort20のイヤーチップは、耳たぶをひっぱらなくても、あっけなく装着できるし、イヤーチップのStayHereという名の通り簡単には外れなそうでした。(走って試してないので、実際はわからないです。)かといって、耳の穴が押し広げられるような圧迫感もない、軽いつけ心地。イヤフォンをずっとつけていると、圧迫されて耳の穴がじんじんと傷んだりしますが、このイヤーチップに関しては、そんなことはなさそうです。(これも長時間試しているわけではないので、実際はわかりませんが。)

イヤーチップの折り返し部分。やわらかい。

イヤーチップの折り返し部分。やわらかい。

ノイズキャンセリングの機能で、外の騒音をカットすることができる一方で、周囲の音が聞こえないことで起こるトラブルもあります。そこで、話し声や、緊急アラームなど聞こえないと困る音に関しては消さない、音楽を聞きながらも、不快な騒音だけを消して人の声以上の周波数の音は聞こえる、というAwareモードに切り替えてつかうこともできます。操作は簡単で、リモコンの横についた灰色のボタンを推すだけ。モジュールの緑のLEDランプが2個点灯しているときはフルにノイズキャンセリング状態、1個点灯のときは話し声が聞こえるAwareモードです。

これがモジュール

これがモジュール

これが、本当に面白くて、マイクで話しているBOSE社員の方の声が、Awareモードを切るとまったく聞こえないのに、ONにするとほんのり遠くで聞こえる。もちろん、音楽も同時に良い音質で聞き続けることができます。不思議。そしてやっぱりすごい。

というわけで、文系のわたしにとってはなんだか魔法みたいなノイズキャンセリング機能とAwareモード、体験するなら直営店でどうぞ。

ボーズ直営店 | Bose ボーズ

ちなみに、1978年に出張帰りの飛行機の中でノイズキャンセリングの発想を得たボース博士でしたが、実際に商品化するまでに、10年以上の歳月と5千万ドルもの研究費をかけたそうです。それを考えると、ノイズキャンセリングの恩恵を受けられるQuietComfort20の価格は安い……かな……? さ、三万円!

Bose設立50周年

さて。Boseの創立50周年を記念してモーガン・ネヴィル監督がメガホンをとったBOSEの20分ほどの映画を見せていただきました。申込制で一般の方にも公開する予定とのこと。

DREAM + REACH | Bose #ListenForYourself

印象的だったセリフをいくつかピックアップしてみます。(メモが追いつかなかったので、記憶に頼っている部分もあります。)

「想像力を持たずして、進化はない」「夢をかなえるには想像力が必要だ」

「ボース博士の夢は、一人ひとりが夢をかなえる場所を提供するということ」

「企業は発明して、作ったものを売り利益を上げる、そしてその利益を次の発明に充てる、そのサイクルを繰り返している。Boseはその中でも【発明】を重視している」

Boseかっこいい! 

映画の中でとってもハッピーな気分になったのは、(たぶん最新の)スピーカー6種の設計をしたおじいちゃん社員のシーン。おじいちゃんが大きなモデルから小さなモデルのスピーカーをいちいち紹介して、最後に一番小さなスピーカーをiPhoneにつないで音楽をかけます。そして「And, it works!」(字幕失念したのですが、「ほら、ちゃんと動く!」的なニュアンス)と言って見せたとき、きらっきらに目が輝いていたところ。おじいちゃんごとスピーカーが欲しくなりました。とにかく、自分の作ったものに誇りと自信、愛情を持っている様子が伝わってきたシーンでした。きゅん。こんなひとが作っているなら、いい製品に違いない。

購入まであとちょっと! 悩んでいること

さて。本日帰宅後、(Boseのおじいちゃんと)魔法のようなノイズキャンセリングの機能に心を掴まれたわたし。さっそくQuietComfort20を買おうと思い、Amazonの購入画面を前に荒野のガンマンのごとく自分の財布からカードを抜き取り番号を入力しようとしたところで、ちょっと迷いが生まれて手が止まりました。

まずひとつ目の問題は、ケーブルについているモジュールが固定できないので、スマホ等の再生端末をポケットに入れて音楽を聞く際、モジュールがじゃまになりそうだということ。もうひとつは、QuietComfort20、Android用はリモコンボタンが1つ、iPhone用はリモコンボタンが3つと、タイプが異なります。今のところスマホはAndroidとiPhoneどちらも使っているので……わたしの使い方の問題で、どちらを買おうか迷っています。二台買う……? ろ、六万円……!

Android用
iPhone用

とはいえ、体験した即日、購入直前までいくくらい、わたしが心を奪われたQuietComfort20は「良いイヤフォンで良い人生を」(inspired by[くるえるはてなくしょん]kskmeukさん w/ビタミンC2)過ごしたい大人の皆様にオススメであります。

面白い体験ができて、楽しかったです。関係者の皆様、ありがとうございました!

イベント概要

タイトル Bose QuietComfort 20体験会
主催 ボーズ株式会社
インフルエンサーワイヤー

最近のアテクシ

最近スマホ端末を作っている各社がハイレゾハイレゾハイハイってハイレゾを喧伝しているしドコモはハイレゾキャンペーン中だし、新しもの好きとしてはハイレゾを楽しみたい。そこで、いいイヤフォン/ヘッドフォンが欲しいなあと思っていたので、Boseのイベントはすごく良いタイミングで参加できて嬉しかったです。ハイレゾでトニー・ベネット×ガガ様が聴きたい。UA×菊地成孔もハイレゾ音源あるといいな。

追記

BoseといえばスチャダラパーのBose先生がアイドルSKE48にフューチャーした「猫の尻尾がピンと立ってるように・・・feat.Bose(スチャダラパー)」という名曲があり、Bose社でのQuietComfort20を自分の端末で試したときに聞いていたのがこの曲であります。Boseつながり!

喧嘩した彼女を猫になぞらえて語りかける歌詞なのですがBose先生のラップがステキ。「拗ねてないで直せよご機嫌/遺伝子レベルで君が推しメン」(2:10くらいのパート)ってBose先生に言われたら喧嘩してても「……好き! ひしっ(抱きつく音)」ってなるよね……!

YouTubeの公式MVでは、ちょうどその歌詞の前で終わってしまうけども、アイドルとヒップホップという異色の組み合わせを堪能することができるので、聞いてみてください。

というわけで、Boseつながりのオススメ曲でした。


[追加 2014.12.3 2:30]

  1. この曲はブロードウェイ・ミュージカル『ファニー・フェイス』(1927年)用に作られた曲。同題の映画版ではオードリー・ヘップバーンとフレッド・アステアがしっとりと歌いあげるのですが、ジャズ・スタンダードではかなりゴキゲンな演奏が多い。 []
  2. 「もしかして、ビタミンCとか飲んでたりしますか? 僕の周りの仕事できる人はビタミンCの錠剤を二ヶ月分を十日で飲んでたりするんですが」とケースケさんに会って早々言われ、「今日はオロナミンCとリアル・ゴールドを仕事中に飲み(実話)、皮膚科でビタミンCの錠剤は(市販で買うと高いので)2週間に一度処方してもらってます」という話をしましたが、わたくし実際に仕事できるわけではなく、“仕事できそうな雰囲気を出したい人”です。 []

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