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そんなところに!? 科学の粋を全力注入する3M #3mjp

この記事は約3分21秒で読めます

おれいゆまなみです。引き続き3Mのイベントについて感想を書いています。

前回のあらすじ

これまでただの便利文具メーカーだと思い込んでいた3Mは、実は巨大コングロマリットで、なんかめちゃくちゃ高い技術力を持っていて!? やだ、そんなところまでっ……///// という感じで、目の付け所のニッチさと科学テクニシャンぶりにびっくりしたわけです。わたしの知っているただの文具メーカーじゃない!?

前回は、「みたいもん」のいしたにまさきさんによる3Mの電力インフラのお話、つまり鉄塔と電線について伺いました。次は、3M広報の鵜飼 春菜さんのお話です。

先端技術をわかりやすく、簡単な実験をして見せてくれる、すごい広報さん!

先端技術をわかりやすく、簡単な実験をして見せてくれる、すごい広報さん!

科学の実験みたいで面白い! 3M広報 鵜飼さんのお話

工事現場に革命をもたらせ! コンクリート給水養生用 水運搬シート!

都会のことをコンクリートジャングルと呼んだりしますね。わたくしも渋谷の外れに住んでいるので日常的にコンクリートは目にしているというか、お世話になっているというか……うちのマンションもコンクリートです。しかし、コンクリートとセメントの違いがわからないまま34年生きていました。コンクリートとアスファルトの見た目が違うのは知ってるけど……という。

保水し続けることで、強度のあるコンクリになる

保水し続けることで、強度のあるコンクリになる

ちょっとわたしにはイメージしにくかったのですが、コンクリートはセメントを水で固めたもの。セメントは水と混ぜると硬くなる「水硬性」の物質で、コンクリートを作る時のつなぎの役割をするのだそうです。そのため、道路や橋梁建築でコンクリートを使うとき、固まるまで水をかけて、表面を湿らせる必要があるのだそうです。そういえば、道路工事の現場で、じょうろで水をまいているところを目撃したことがあったのですが、あれは汚れを流すためじゃなくて、もしかしたらコンクリートを固めるためだったのかもしれない。

しかし、道路や橋梁のように広い面積に水をかけ続けるとなると、水ももったいないし人件費もかかります。

これを解決するのが、3Mの「コンクリート給水養生用 水運搬シート!」。つまり、乾燥防止のための、保水シートなのです。ポリエチレン製のシートなので、持ち運びはそこまで大変ではないし、一度水をかけてシートをかぶせておけば、水分の蒸発乾燥を防げる。それだけでなく、すごいのがこのシートが「水運搬シート」であること。シートの表面には、細い溝が刻まれていて、この溝の中を水がどんどん流れていくのです。仕組みは、植物が値から葉っぱの先まで地中の水分を吸い上げる毛細管現象と同じとのこと。ごくごく細い管は、水をどんどん吸い上げる性質があるんですって。そのため、このシートとコンクリの間に、水が均一に広がっていくのだそう。

シートがいかに水を運ぶのか、目で見やすいように色水を垂らして実験しました。

スポイトで垂らした水が、溝を通って左右にどんどん流れていく。流れ終わったオレンジや緑を見ると、色水が均一に広がったことがわかる。

スポイトで垂らした水が、溝を通って左右にどんどん流れていく。流れ終わったオレンジや緑を見ると、色水が均一に広がったことがわかる。

また、シートの先を水につけておくとたわませておいたシート沿いに水が吸い上げられる様子を見る実験をして、「コンクリート給水養生用水運搬シート」のすごさを実感したのでした。

水の入った容器から、コンクリート板へ養生シートを渡して、シートの下面が水を吸い上げる様を観察する。

水の入った容器から、コンクリート板へ養生シートを渡して、シートの下面が水を吸い上げる様を観察する。

しばらく置いていたら、しっかり水を吸い上げていて、コンクリ板だけでなく、布巾もびしょびしょでした。すごい!

びしゃびしゃ

びしゃびしゃ

前述したように、コンクリを固めるには水が必要。十分に保水してよくコンクリを固めておくことで、品質と耐久性の高いコンクリになるんだそうです。

3M | 建設・建築

そして、環境への配慮も。セメントは石灰。つまりアルカリ性ですね。水を流せば流すほど、固まる前のセメントを含んだアルカリ性の汚濁水が河川に流れ込んでしまう可能性が高いのだそう(参考:3Mパンフレット Profile+ 2015-2016 Winter)。しかし、最低限の水しか使わなければ、流れ出ることなく一緒に固まるということなんでしょうか? ちなみに、シートは使い捨てではなく再利用できるんだそうです。わたし、このシートのリース会社をはじめたい!

それにしても、3M。同じ素材で何の加工もしていない乾燥防止シートを作ったとしても、そこそこ機能したと思うのです。しかし、3Mはものすごく細い溝のあるシートを作ることで、水を均一に運べるシートを作っちゃった。おそらく科学技術を出し惜しみしない企業ということなんですね……。イベントもそうで、色水にせよ水運搬の実験にせよ、鵜飼さんがわかりやすさを追求していろんな角度から仕組みを見せてくれました。3Mは出し惜しみをしない。全力ってやつですね。

3Mって、なんかすごい!

この日はほかにも、道路標識などで使われる反射材の実験をして、さらに空港などで瞬時にパスポートを読み取るパスポート・リーダーを見せていただきました。どちらも人の移動に関わる交通インフラです。このイベントを通して、3Mがただの文具メーカーではなく、科学技術に優れたコングロマリットだということがしっかりわかりました。

こんなところに3M! 番外編

ちなみに、先日買ったwi-fi対応の体重計、足を取り付ける必要があったのですが、そこに使われていた両面テープは3M製でした。全然剥がれないもんね。

しっかり「3M」のロゴが!

しっかり「3M」のロゴが!

そしていまわたしが一番気になっているのは、3Mのダイレクトクラウン!3M | 今まで白い歯をあきらめてませんでしたか? | 歯をきれいにしたい | Tooth! Navi 歯と健康を考えるサイト | 3M™ ESPE™ 歯科用製品 | スリーエム ジャパン ヘルスケアカンパニー“>3Mのダイレクトクラウン 金属のクラウンがとれてしまって、いま仮歯を入れているのです。ダイレクトクラウン、楽そうだなあ……それにしても、3Mは医療従事者向けの歯科用製品も作っているのですね。

文具どころか、身近に3M製品がたくさんあることを知って、ますます3Mに興味が湧いてきたのでした。

3M|3Mジャパングループ

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