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ミニ四駆はじめました

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ミニ四駆、はじめました。20余年前から『ダッシュ!四駆郎』や『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』に親しんでいたものの、わたしにとってのミニ四駆はそういったアニメ・漫画のストーリーを楽しむもので、だからミニ四駆は「動くフィギュア」くらいの感覚だったのです。改造もしたことがなければ、コースで走らせたこともない。なので、今年2月に入ったミニ四駆の世界は、はじめてのことだらけ。でも、いまでは物語を離れて、ミニ四駆それ自体に夢中なのです。

せっかくなので、こうしてミニ四駆を好きになっていった様子を、ちょっと備忘録的に記録しておこうと思います。

2016年2月14日@ワンダードライビングフェスティバル

のりものとホビーの体感イベント、ワンダードライビングフェスティバルの第一回が2月に開催されました。スタッフとしてお手伝いしていたこのワンドラフェスで、ミニ四駆の企業対抗レースを見ることに。会場には、朝から鬼気迫る雰囲気で床に座り込み、セッティングに勤しむ総勢80余人の大人たち(と、その家族)の姿が。

くわえて、レースがはじまって会場の空気が変わるくらいの本気さを目の当たりにし、おもちゃといえど「レース」ってすごい、ミニ四駆ってすごい、と感じました。その真剣なお父さんを家族総出で応援している姿も、ちょっとよかった。ピットスペースとして床にビニールシートを引いている様子は、こどもの運動会を彷彿とさせるけれど、この日の主役はお父さん。普段、こどものいる家庭の主役はこどもであることが多いと思うのです。こうして父親にスポットライトがあたることって、わたしの育った家庭環境ではあまり考えられなかったので、とても新鮮でした。

一方で、ミニ四駆の親子製作コーナーではこどもとお父さんが楽しそうに、でも真剣にミニ四駆を選び組み立てている様子がほほえましく、遠目に見て羨ましいほどでした。

帰る頃には「ミニ四駆(というか、ミニ四駆アニメ)、好きだったなあ……ちょっとやりたいなあ……」と。ワンドラフェスでの反省をチャットするなかで、「ミニ四駆、好きだったんですよねえ……」「やりなさい」「はい!」というやりとりがあり、翌週、秋葉原で開催されるワンダードライビングのミニ四駆親子製作教室のお手伝いをすることになりました。

それにしても、思い出すのはミニ四駆アニメの様々なシーン! レースが怖くなってしまったF1ドライバーが、ミニ四駆レースに本気で挑んでいる四駆郎と進駆郎の姿を見てレースに復帰する回はすごく印象深かったし(復帰した際のF1マシンに、ミニ四駆みたいなローラーがついていたの。)、輪子ちゃんが靴のゴム底をストーブで溶かしてタイヤを作ったところや、男の子かと思ってた敵キャラが実は女の子だったシーンとか、小学校低学年のときに観た『四駆郎』のストーリーは細々と覚えています。そして『レツゴ』に関しては、好きすぎて最終回を観ていないのです。最終回を観なければ、わたしのなかで『レツゴ』は終わらないから。思い出して誰かと話したくなるくらい、『四駆郎』も『レツゴ』もまだまだ好き。

2016年2月21日@アキバ大好き!祭り

アキバ大好き!祭りの物販エリアの一角で、ミニ四駆製作教室のお手伝いをしました。通り掛かる大人たちが、口々に「懐かしい」と言う声をあげたり、野間(@noma)さんに好きだったマシンの話をしていくので、かつてのミニ四駆ブームは、本当にすごかったのだということを実感しました。当時はネットもないし、ホビーにはまったく詳しなかったので、よもやそこまでのブームとは知りませんでした。地元では、おもちゃ屋さんまで自転車で1時間近くかかったし、コースも本物を見たことがない。アニメにはまっていたとはいえ、だからわたしは「ミニ四駆ブーム」から隔絶された環境にあったのだと思います。

さて。わたしにとってはアニメの添え物のような存在だったミニ四駆。製作教室の片隅で、組み立ててみることにしました。パーツを切り離し、丁寧に組み立て、ステッカー・シールを貼るまでに約1時間。細かい部品がネイルのスキマに入って難儀することもありましたが、あっという間に時間が過ぎていました。バラバラのプラスティックを組み合わせ、小さなネジで留めるだけで、どんどん形になっていく。そしてすぐに動かせるところが面白い。

はじめて自分で作ったミニ四駆を、コースで走らせたときの嬉しさは、また格別でした。

近くにいた小さなこどもたちが、モーター音を聞きつけてやってきては、コースの前にしゃがみこんで走るミニ四駆を眺めていました。印象的だったのがお父さんお母さんと遊びに来ていた女の子の姉妹。未就学児くらいの幼女たちが、ぐるぐるとコースを走るミニ四駆を、じっと目で追っていたのです。かつてわたしも同じように幼女だったことがあるけれど、たしかに、かっこいいものも好きだった。なのに。わたしはクリスマスプレゼントに弟と同じミニ四駆ではなく、ウサギのぬいぐるみを選んでしまったのでした。もし、誰かが背中を押してくれたら、わたしもミニ四駆を選んだかもしれない。

女の子たちはひとしきりミニ四駆を眺め、両親に促されて立ち去っていったのですが、閉会前に再度コースに立ち寄って、またしばらくミニ四駆を見ていました。

そのときは、「実際にミニ四駆を買ったとしても、お父さんが興味ないと難しいだろうなあ」と思って話しかけることなく見ていたのですが、わたし自身がミニ四駆の楽しさを知った今なら「もっと大きくなってミニ四駆をやりたくなったら、やってみてね。きっと楽しいよ」と話しかけたい。自分で組み立てたマシンが走るのは、とっても嬉しいことだし、楽しいもの。

2016年4月21日@ミニ四駆 メディア対抗レース

ミニ四駆製作教室からだいぶ時間が経ち、ミニ四駆のことをすっかり忘れていた頃、野間さんよりタミヤさんのミニ四駆メディア対抗レースに誘って頂きました。「初心者も参入しやすいように、ノーマルモーターを使うルール」とのことだったのですが……実際には初心者、歯がたたない。そのときの様子はこちらに。

はじめてのミニ四駆レース! メディア対抗ミニ四駆レース2016 参戦レポート(4) #mini4wd【ワンダードライビング】

あっという間のコースアウト、あっという間に終わってしまったはじめてのレース。ほとんど野間さんに作ってもらったマシンだったけれど、でも、悔しくて悔しくて、地団駄踏みたいほどの悔しさ。ワンドラフェスで見た、大人レーサーたちの緊迫した雰囲気にも納得です。これは悔しい。こんな思いをしたら、本気にならざるをえない。ということで、ミニ四駆、本気でやることにしました。目指すはジャパンカップ!

負けて悔しいミニ四駆……

さて。ミニ四駆の改造といえば、ボディに穴をあけてメッシュを貼ること。とにかく軽量化するのがわたしにとっての改造のイメージ。とはいえ、削り方もよくわからない。タミヤの工具をひとしきりながめて、ドリル(組み立て式)を発見し、ドリルとリューターを購入しました。

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改造するマシンは、はじめて自分で組み立てたフェスタジョーヌと決めて、MAシャーシを買い増し。夜に少しずつ改造をはじめることにしました。そして、気がついた……ドリルは使うのが難しい……左がほぼニッパーで切断し、右がドリルとリューターで切断したMAシャーシ。「ニッパー万能じゃないか!」という結論に。

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とりあえず、軽量の仕方は覚えたものの、じゃあどういうマシンを作るのか? と考えた時に思ったのは、「メディア対抗レースのときみたいに、コースアウトしないマシンにしたい」ということ。軽量化だけじゃ、ダメだ!

2016年5月29日@亀戸

コースアウトしないマシンを目指して、本やブログ、YouTubeを参考にして、パーツの特性や、コースアウトする理由を学びました。結果、ブレーキを前後にしっかりつけるマスダンパーで着地を安定させる、それから、車体を重くするというソリューションに。

説明書を見ないとマスダンパーひとつつけられないレベルなので、とにかく作業に時間がかかります。ナットは緩むし、ネジの長さの違いを把握できないので、左右違う長さのものを使ってしまい、付け直したり……。1週間ほどの間、毎日作業をしてやっと出来上がったマシンがこちら。

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車体重量は電池を入れて208g。野間さんに改造してもらった、メディア対抗レース時のマシンよりもかなり重くなりました。これなら飛び出すこともないし、ジャンプも高く跳ねないだろうし、着地も安定するはず。

しかし、これが大失敗。なんと、腰の高さくらいのレーンチェンジャーを上らない……。ジャパンカップのバーティカルチェンジャーは、この2倍の高さ。こうなると、ジャパンカップのコースを完走するのは無理です。

レーンチェンジャーを上らないのは、車体が重すぎるのでは? と考えたのですが、実際はブレーキが効きすぎているせいとのこと。急な上り坂は、重さよりもブレーキが問題になるという学びを得たので、ジャパンカップはノーブレーキで行くことに。ブレーキをとっても、ほかのマシンに比べて上る速度が極端に遅くなっていたため、軽さも必要だろうということで、ジャパンカップに向けて、とにかくシャーシとボディを削ることにしました。

亀戸のコースでは、マスダンを外したり、ローラーの裏表や大きさを変えるようにアドバイスをいただいて、様々なことを教えて頂きました。これをヒントに、飛び跳ねた後コースにちゃんと入り、バーティカルチェンジャーを登り切るには、どうすればいいか? ということを考え始めました。

この亀戸で、はじめて自分が考えて改造したマシンを走らせて、ますますミニ四駆が楽しくなったのでした。

ミニ四駆、面白い!

こうして、ミニ四駆の世界を垣間見て、すっかり魅了されてしまいました。子供用のおもちゃなのに、ネイルの間に挟まっちゃうくらい小さな部品、ひとつひとつがミニ四駆の挙動に影響して、すこし潜り込むと、繊細な部分が見えてきました。使えるパーツはすべてタミヤ純正のものなので、その中から試行錯誤して自分だけのマシンをつくり上げることになります。どんなゲームとも一緒で、こういうルールがあるからこそ、挑戦しがいがあるし、楽しい競争になる。

というわけで、ジャパンカップまではほぼ毎日ミニ四駆を改造して過ごしました。ジャパンカップ向けに作ったミニ四駆については、まだ記事を改めて。

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