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プロ雀士・魚谷侑未さんのお話がかっこよくて、思わず自分の生き方を反省した

この記事は約3分27秒で読めます

6月下旬、プロ雀士・魚谷侑未さんの『現代麻雀が最速で強くなる本』(鉄人社)の出版記念イベントが、五反田のWin-Winにて開催されました。プロとして生きる覚悟や、真剣さが本当にかっこよく、自分の生き方を考えなおすキッカケになりました。

「心構え」の重要性

同書は「こうしたほうが強くなれる、こういう打牌の方が得」といった観点から、今時の麻雀での勝ち方を解いた戦術本。麻雀には女性リーグがあるように、女性のプロ雀士は何人もいらっしゃいます。しかし、エッセイや麻雀の入門書はあっても、女性がこういった麻雀戦術本を書くのは、はじめてのことだそうです。魚谷プロの実力がどれほどのものなのか、競技麻雀について知らなくても、なんとなく想像することができますね。

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使い方としては、最初のページから読み進めて、章ごとに理解・習得できてから次の章へ進むように、とのこと。そして同書の注目すべきところは、「第1章心構え」の部分。麻雀で勝ち進んでいくためには、この「心構え」が一番大切とのことでした。これは、何度もタイトルをとり、常に上を目指す姿勢をもつ魚谷プロの生き方にも通じている部分で、麻雀をしないひとにも得るもののある章なので、機会があれば一読していただきたい部分。

小見出しを抜粋すると……

その1 成績をつけて自分を知ろう
その2 他家の理不尽な行為をすべて受け入れよう
その3 麻雀がどんなに辛くても好きでいよう
その4 対戦相手を認めるとイライラしない
その5 決めつけは損でしかない

特に、「その1 成績をつけて自分を知ろう」、自分を正しく知るのはとっても大事。負けが続いているときも、ツキが巡ってきて勝っているときであっても、自分の実力をきちんと把握するために、成績をつけて自分を知ることは、いま以上に強くなるために必要な作業だから。

成績をつける理由は簡単です。
きちんとつけた成績は、嘘を吐かないからです。
そして成績をつける事で、結果が自分の目に入り、より負けたくないという思いも強まるとおもいます。この負けたくないという思いは、麻雀が強くなるためには大切な気持ちです。
人間の記憶というのは曖昧なもので、時間が立つにつれて良くも悪くも変換されていきます。
大抵の場合は、「思い出は美化される」と言うように、脳内で良い方に変換されます。しかし、それでは自分の成績向上のためには意味がないのです。
(引用:同書 11P)

その他にも、他のプロ雀士に勝ち、自らの順位を上げていくための心構えが書かれています。

魚谷プロのこれまでの華々しい成績も、こうしたプロとしての心構えやストイックさ、メンタルの強さが支えているようです。聞くと、魚谷プロ、もとは競馬のジョッキーになりたかったそう。しかし、テストを受けられるのは20歳まで。20歳を過ぎてジョッキーになれず、夢敗れてしまったけれど、同じように夢のあることがやりたいと思っていました。そして、22歳の誕生日目前に麻雀に出会ったのです。「麻雀をはじめてやって、ヤバイと思った」。麻雀の世界にもプロがあることを知り、プロを目指すように。その日のうちに、麻雀の入門書をAmazonで注文し、22歳のうちにプロ試験に合格。この判断の速さと覚悟の強さを聞いて、根っからの勝負師なのだなあ、と感嘆しました。

魚谷プロのかっこよさ!

麻雀にはいろいろな団体があるそうですが、なかでも魚谷プロの所属する日本麻雀連盟は、一番人数の多い団体。連名を選んだ理由は「一番大きなところで、一番になりたかったから」。いやはや。格好いいですよね。


ほかにも印象的なお話がいくつも。たとえば、「スランプという考えは好きじゃない」。負けているときをスランプと言いがちだけれど、となると、勝っているときが自分の実力だと考えることになる。そうではなく、勝っているときも負けているときも自分の実力。負けるというのは、自分に原因があると考えて、一番上に行けるようにずっと努力を続けるべきとのこと。

そして、負けても我慢できるメンタルが大事、とも。「いま競技ルールでは負けているけれど、勝った時の喜びを知っている。負けた悲しみも背負いつつ、勝ったときの何にも買えられない『世界で一番じぶんが幸せだと思う気持ち』、それをまた味わいたいとおもう。それがモチベーションになる」。

「プロの世界では、トップ以外に意味はない。負けては意味が無いけれど、でもこの負けた悔しさを原動力にして勝ちにいけばいい。そして、ひとつひとつ勝ちを積み重ねていく。それでも強くなっているという確証があるわけじゃない。負けたこと、悪かったことは風化させない。都合の悪いことは忘れず、それも自分の成績として記録して、それ以上に強くなりたいと思う。それをしないと衰えていくだけ」。

などなど、肝の据わった素敵なお話をたくさん聞くことができました。

翻って自分の生き方を考えると、仕事や好きなことに、これほど真剣に取り組んでいるだろうか……と、深く反省しました。落ち込んでいてもしかたがないので、がんばろう……。わたしもかっこよく生きたい!

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本についてのわたしの感想は、また改めて。実はわたくし、3月から麻雀をはじめたのですが、まだ役を全部覚えていない段階なので、せっかくの戦術書をまだ活かせていないのです……。(麻雀アプリで勉強していたので、すぐに鳴いてしまうし、オートで役がわかるため、全然覚えられない。)すでに麻雀のルールをご存知の向きには、ぜひ読んで感想を教えていただきたい!

イベントの様子はこちらの記事に詳しいです

五反田winwin/魚谷侑未プロ新刊発売会イベント〈6月22日(水)〉|五感麻雀

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