
先日、福島競馬場のUMAJOカフェにご招待いただきました。お友達ブロガーのぷーこさん、starmix(スタミ)ちゃんと一緒に、人生ではじめての競馬を体験することができました。取材とはいえとても楽しかったです。
これは個人的な考えですが、失恋には競馬が効くのではないかと思ったので、わたしが失恋したと仮定して、福島競馬場の様子とUMAJOスペースの様子をお伝えしようと思います。
仮に、失恋したわたしは福島競馬場にたどり着きました。外装がブラウンのきれいな建物で、とにかく大きい。いまからここに入るのかと思うと、傷心しているとはいえ、ちょっとわくわくするような外観。 ぐるりと見渡してみると、壁面の大看板前に、誰かが立っています。
う、馬ーーーーーーー!?!?!? だ、だれなの……!? (注:いっしょに取材へ行ったぷーこさんです)
福島競馬場ははじめて?
あたくしのことは、ウマダムと呼んでちょうだい
ちなみに、福島競馬場の入場料はなんと、たった100円なの。
たった100円で、備え付けサーバーのお茶や水だけなら飲み放題、トイレも使い放題だし、自由席ベンチも座り放題。お得でしょ?
なに? あなた、冴えない顔してるわね。
え? 失恋した?
あらあ。その年齢で失恋だなんて、かわいそうに。今回は特別に招待してあげるわ。感謝するのよ
(注:実際にはUMAJOカフェの取材でご招待いただいています)
そういうわけで、ウマダムに福島競馬場内を紹介していただくことになりました。
ウマダムとパドック
出走直前の競走馬たちを間近で見ることができるの
ほら、どんどん人が集まってきたでしょ?
スタンド内にあるこのパドックは、吹き抜けになっていて、ほら、5階までの各階から、パドックの出走馬たちを見ることができるのよ
[「ふむ。あの子、いいじゃない……」と、競馬新聞と出走馬を見比べるウマダムの様子]
ウマダムとコース
馬券も買ってないし、入場料100円しか払ってないひともレースを見れちゃうんですか?
女の子もいっぱいいるし、家族連れも。
ふひひん。福島競馬場、いい場所でしょ?
ほんというと、もっと場末感のある感じで、殺気立った場所なのかと……。
もちろん、馬券が当たれば配当金があるから、れっきとしたギャンブルではあるんだけど。
儲けにくる場所ではなく、レジャー施設として使用しているお客さんもいると思うわ。
[もちろん、予想があたると嬉しい!]
ウマダムとUMAJO SPOT
あと、最近また太ったせいか、足も疲れました。そろそろ座りたいです。
UMAJOカフェよ。
あなたも言っていたけど、まだまだ競馬場のイメージは、女性向きとはいいがたいでしょ? だからこそ、もっと女性に福島競馬場の楽しさをアピールしたくて、期間限定で女性のためのスペースを設けたのよ。
男子禁制、女性だけのくつろぎの場所、UMAJOカフェ。
今日なら、リンゴジュースとレモンウォーター、それから紅茶類が
お菓子も2種300円で販売してるわ。ちょっと甘いものが欲しくなったときにいいわよ。
(2017.4.20 フリードリンクではなく、「1杯無料」とのことで、修正しています。)
馬券を買うためのマークシートに記入するなら、テーブル席が使いやすくてオススメよ。
福島競馬場のUMAJO SPOTは、スタンド3F北側、残りの期間は2017年4月22日、23日の9:00~16:00です。
どっこらしょっと。はあー。やっぱり座ると楽だあ……。
リンゴジュースの甘みが五臓六腑に染み渡るぅ。
ところであなた、失恋したんですって?
人間の男は35億人、牡馬だって、たくさんいるの!
ほら見て。ジョッキーだって競走馬だって、イケメン、イケウマがわんさかいるわ。
もちろん、美女美牝馬もいるわよ。昨今の競馬の世界、牝馬だけではなく、女性ジョッキーも活躍してるの。
[筆者お気に入りのジョッキー。UMAJOカフェには、ジョッキー紹介のフルカラー冊子がおいてあります。必見!]
[女の子ジョッキーも!]
買い方は、あちこちにある初心者用パンフレットにも書いてあるし、UMAJOカフェのコンシェルジュに聞いてもいいわ。
なあに? 選び方? 気に入ったジョッキーやウマを選んでも良し、昔の男の誕生日で馬券を買っても良し。そこはアナタ次第よ
[「キャリアベストって、就活生の人気を集めそうだなあ」「でも、負けたら悲しいよね……」「お祈りメールがきちゃう」なんて話をしていたら、今回は負けてしまったキャリアベスト。馬番と馬の名前が結びついておらず、レース後まで買っていたことに気が付きませんでした……。]
そういうわけで、ウマダムに教えられて、福島競馬場で競馬を堪能たというか、実際は、関係者の方にしっかり教えていただき、初競馬を楽しみました。
馬券の買い方やUMAJOについてめっちゃ詳しくレポートしてくれているスタミちゃんの記事はこちら
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本記事で大活躍しているウマダムことぷーこさんの、読んでいるだけで楽しくなっちゃう記事はこちら
【PR】UMAJO御一行福島競馬場へ! #UMAJO #馬女 #福島競馬場 -アタシの生活-
競馬は気分転換に最高だった
競馬場は案内が充実していて、パンフレットを見ればだいたいのことがわかります。マークシートの記入方法から、券売機の使い方まで詳細に記されています。
マークシートと筆記具はあらゆる場所にあるので、記入をしたら券売機へ。
パドックで馬を見て、新聞やサイトで馬のオッズを眺め、過去の成績を調べたりして、マークシートを記入、券売機で馬券を購入して、コース前でレースを観戦……ということを繰り返していると、あっという間に楽しい時間が過ぎていきます。
[人見知りの筆者にも優しい券売機]
パドックで「あの馬がかわいい」とか、「歩き方が面白い」なんて話し合ったり、その場でスマホから気になった馬の名前の由来を調べてみたりするのも面白い。
[「毛並みの模様がかわいいっ!」という理由で推しメンならぬ、推し馬に決定]
儲けを狙っていなかったとしても、お金を賭けるので、馬券を買うとなれば、本気になるのが人のさが。馬券の買い方で悩むのも、競馬の醍醐味として楽しい。
実際わたしは失恋していませんが、失恋のことなんか、思い出す余裕もないくらい楽しいのです。パドックやベンチ、コース前と次々に居場所を変えることや、観察したり考えたりすることで、頭の中がフル回転なので、悲しいことや辛かったことも、このときだけは忘れていられる。
もしかしたら。もしかしたら、競馬にハマっている人たちは、ギャンブルとしてではなく、この「競馬の楽しさで、悲しいことを忘れられる」魅力にハマっているのかもしれない、と想像したくらい。
馬券の購入にはマークシートを使用しますが、金額だけはしっかり確認しましょう。時間がなくて、勘で埋めたマークシート、100円にしたつもりが1000円になっていたことに気がついたのは、すべてのレースが終わった後でした。
[「筆者ー! 一番下ー!」っていう馬券。]
すべての取材を終えた打ち上げのとき、その日、一日中パンツを裏返しに履いていたことに気づいたので、たぶん筆者は気づいたときには手遅れ、という残念なタイプです。
福島駅で2時間あるなら
競馬に興味のない向きにとっては、競馬場は少し遠い存在です。が、福島競馬場は、福島駅からタクシーで10分(おおまかな運賃は1,500円くらい)ほどの場所、バスなら福島駅東口のバスターミナルから約15分 (料金230円)。福島駅で2時間時間があったら、ふらっと行って遊べる距離です。
はじめて行っても楽しめる場所なので、ぜひ遊びに行ってみてくださいー。失恋中のガールズは特に!
さいごに。 繰り返しますが、 取材した内容は事実ですが、失恋の件はフィクションです。でも彼氏は募集中だよ!
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