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NovelJam 2021 Online 参戦記2

約3分

NovelJam 2021 Online に参加しました。2日目の状況です。

9:00 点呼

今日も「一日の大半をプロットに当てる宣言」をDiscordに書き込み、作業開始です。

ここで、デザイナーの花井ひかるさんが合流。こういうイメージで描くというラフをいただいたので、自分がネタを考えていたときの落書きを送りました。

ある登場人物のイメージ

12:00 点呼

お昼に焼きそばを食べ、15時点呼がデザイン確認ということだったので、しばらくお布団でぼんやり。月経と気圧の二重苦なので、いたしかたない。

次の章へのつなぎを明確にして物語を進める工夫が必要なので、プロットに書いたシーンの入れ替えをしないとなあ、と思いつつも、やっぱりお布団に包まれる幸せを享受するのでした。

15:00 点呼 デザイン確認

ごろごろしているうちに、あっという間に2時間ほど過ぎていて、デザイナーの花井さんから、ラフをおくっていただいたことに気が付きました。確認が遅れて申し訳なかった……。タイトルも人物の配置も、目を引くものだったので、ありがたくそのまま進めていただくことにしました。

「全然進んでないので18時まで(プロット)頑張ります」なんて書き込みをしたら、プロ・坂東先生が「書き上がったかもしれない」と。さすがプロだな! 早い……!

とりあえず、この日も17時にお風呂へ。

18:00 点呼

困った。世界観をじっくり書くと、1章5,000字は超えてしまいます。4章構造で、3章がもっとも長くなる予定なのに。

ということで、頭を切り替えるために、クライマックスになりそうなシーンを書きはじめました。登場するモノの姿形、舞台になる場所の詳細な描写もしたいけれど、最低限に抑えるます。

そして「そのブツは、そのような使用方法を1mmも想定していません。そもそも無駄遣いです」という、読者のイメージに頼るのが難しい部分については、少し余計に描写をしました。

書きかけの1章と、3章の一部分だけを本文ファイルにコピペすると、だいたい3,000字とちょっと。プロットを自体を大幅に削らないと……思いつつ、お夕飯のカレーをもぐもぐ。

気を取り直し、Googleドキュメントにコピペしたプロットを印刷し、大改造を施しました。ほとんどを横線で消し、メインシーンとして少し手を付けていた派手なワンシーンのみを採用。このシーン自体をまるっと変えて、冒頭で書いたバトルシーンに関する事件だけをクローズアップすることも考えました。でも、本人が楽しんで書くのが一番いい。今の全力を出し切ることにしました。

21:00 点呼

YouTubeでの進捗確認は、山場の日の最後ということもあり、わがチーム編集無縁の確認は22時くらいに。「この時点で3,000字って、まずくないですか?」と危惧されていたので、ご心配おかけして申し訳ない……。おそらく普通は、書きながら文体を凝ったり、描写を吟味したりするのだと思います。

今回は文字数に対して設定が膨大なので、本文を書き始めたときから、削れそうな部分はあえて書かない、字数削減のために人名をアルファベットにし、人物描写も情景描写も極力削って、読み手の方に想像力を使っていただく作戦です。

疲れていたので、22時半くらいには寝てしまいました。

〈つづく〉

About The Author

おおくままなみ
かわいいひと、かわいいものが好きです。持ち物はやインテリアはシンプルがいい。肉食、チョコ食。コーヒーが飲めないコドモ舌の持ち主。
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